tvOS
要件
- Tealium Customer Data Hubアカウント
- Xcode 7以降
- tvOS 9.0以降
.ipa
ファイルに100KBの空き容量があること- Bitcode対応フレームワーク
サンプルアプリ
Tealiumのライブラリ、トラッキングメソッド、ベストプラクティスの実装に精通していただけるよう、tvOSサンプルアプリをダウンロードすることをお勧めします。
残りのアプリからTealiumの実装を抽出するには、サンプルヘルパークラスを使用することをお勧めします。これはトラッキングコールの初期化と実行の一元的なエントリポイントとなるもので、このアプローチにより、1つひとつのヘッダー/メソッドファイルではなく、ヘルパーファイル内でコードをアップデートできるようにもなります。
インストール
CocoaPodsを使用してtvOSのTealium依存関係をインストールして管理します。
次の依存関係をPodfileに追加します。
pod 'TealiumTVOS'
Tealium for tvOSをダウンロードしてインストールします。
今後のリリースに向けたアップデートをしやすくするため、ライブラリを(ダウンロードではなく)クローンすることを推奨しています。
TealiumTVOS.framework
をプロジェクトのtvOS拡張機能ターゲットに追加して、表示されるダイアログボックスで、フレームワークをプロジェクトにコピーします。ターゲットの[General: Embedded Binaries]セクションに次のフレームワークを追加します。
TealiumTVOS.framework
初期化
アプリケーションデリゲートまたはヘルパークラスのセットアップメソッド内で、以下のコードを使用してTealiumインスタンスを呼び出します。
let config = TEALConfiguration.init(account: "ACCOUNT",
profile: "PROFILE",
environment: "ENV",
datasource: "DATASOURCE")
guard let tealium = Tealium.newInstanceForKey("uniqueInstanceKey", configuration: config) else {
// Any additional failure response here
return
}
TEALConfiguration *configuration = [TEALConfiguration
configurationWithAccount:@"ACCOUNT"
profile:@"PROFILE"
environment:@"ENV",
datasource:@"DATASOURCE"];
Tealium *tealiumInstance1 = [Tealium newInstanceForKey:@"INSTANCE" configuration:configuration];
パラメータ | 説明 | 例 |
---|---|---|
account |
Tealiumアカウントの名前 | "companyXYZ" |
profile |
Tealiumプロファイルの名前 | "main" |
environment |
Tealium環境の名前 | ["dev" , "qa" , "prod" ] |
datasource |
(オプション)データソースキー | "abc123" |
instance |
一意のTealiumインスタンス識別子(マルチインスタンスに対応) | "tealium_main" |
ビューのトラッキング
スクリーン名と(任意で)コンテクスチュアルビューデータという2つのパラメータを使用してtrackViewWithTitle()
を呼び出すと、スクリーンビューをトラッキングできます。
UIViewControllerのviewDidAppear()
メソッドで、以下のコードを記述します。
Tealium.instanceForKey("uniqueInstanceKey")?.trackViewWithTitle(NSStringFromClass(self.classForCoder), dataSources: [:])
[[Tealium instanceForKey:@"INSTANCE"] trackViewWithTitle:NSStringFromClass([self class]) dataSources:nil];
スクリーン名は、イベントデータ内にscreen_title
として入力されます。
イベントのトラッキング
イベント名と(任意で)コンテクスチュアルビューデータという2つのパラメータを使用してtrackEventWithTitle()
を呼び出すと、非ビューイベントをトラッキングできます。
Tealium.instanceForKey("INSTANCE")?.trackEventWithTitle("EVENT_NAME", dataSources: [:])
[[Tealium instanceForKey:@"INSTANCE"] trackEventWithTitle:@"EVENT_NAME" dataSources:nil];
イベント名は、イベントデータ内にtealium_event
として入力されます。
APIリファレンス
クラスとメソッドの完全なリストについては、TealiumTVOSリファレンスAPIを参照してください。