タグ管理ディスパッチャーモジュール
JavaScriptを実行するために非表示のWebViewインスタンスを使用する、Universal Tag (utag.js)のクライアントサイド実装です。
使用方法
タグ管理ディスパッチャーモジュールは、JavaScriptを実行するために非表示のWebViewインスタンスを使用する、Universal Tag (utag.js)のクライアントサイド実装です。このディスパッチャーは、Tealium iQタグ管理を使用するアプリで必要とされます。
インストール
Maven(推奨)または手動でタグ管理ディスパッチャーモジュールをインストールします。
Maven
Mavenを使用してモジュールをインストールするには:
- プロジェクトのトップレベルの
build.gradleファイルに、次のMavenリポジトリを追加します:maven { url "https://maven.tealiumiq.com/android/releases/" } - プロジェクトモジュールの
build.gradleファイルに、Tealiumライブラリとタグ管理ディスパッチャーのMaven依存関係を追加しますdependencies { implementation 'com.tealium:kotlin-core:1.5.5' implementation 'com.tealium:kotlin-tagmanagement-dispatcher:1.2.1' }
手動
タグ管理ディスパッチャーを手動でインストールするには:
-
Tealiumのタグ管理ディスパッチャーモジュールをダウンロードします。
-
ファイル
tealium-kotlin.tagmanagement-1.2.1.aarをプロジェクトの<PROJECT_ROOT>/<MODULE>/libsディレクトリにコピーします。 -
プロジェクトモジュールの
build.gradleファイルにTealiumライブラリの依存関係を追加します:dependencies { implementation(name:'tealium-kotlin.tagmanagement-1.2.1', ext:'aar') }
構成オプション
次のTealiumConfigオプションを使用して、タグ管理ディスパッチャーでUniversal Tag (utag.js)をダウンロードして実行するために使用されるURLを上書きします:
val config = TealiumConfig(...)
config.overrideTagManagementUrl = "https://yourcustomdomain.com"
タグ管理のwebviewに送信されるremote_apiイベントを有効または無効にします。これにより、webviewによってトリガーされるリモートコマンドが無効になります。これらはデフォルトで有効になっています。
val config = TealiumConfig(...)
config.remoteApiEnabled = false
最終更新日 :: 2024年March月29日