データコネクトイベント
この記事では、データコネクトイベントの形式について説明します。
データコネクトは、Workatoの統合からリアルタイムの更新をキャプチャします。Workatoのレシピを使用してイベントトリガーを構成し、Tealium Eventsアプリを使用して統合データをTealiumイベント属性にマッピングします。
データコネクトは、レシピで構成したデータマッピングを使用して、JSON形式のイベントをTealiumに送信します。例えば、Salesforceの統合を構成して、コンタクトオブジェクトが更新されるたびにcustomerStatusTypeIDという顧客フィールドをキャプチャし、その値をAudienceStreamの訪問属性として送信することができます。Tealium Event統合を使用して、SalesforceのフィールドcustomerIDとcustomerStatusTypeIDをTealiumのイベント属性customer_idとcustomer_statusにそれぞれマッピングすることができます。
Salesforceが顧客フィールドcustomerStatusTypeIDをキャプチャすると、Workatoのレシピがイベントをトリガーし、以下のイベントデータをTealiumに送信します:
{
tealium_event : "offline_account_update",
customer_id : "123456",
customer_status : "Active"
}
tealium_eventの名前offline_account_updateは、各統合ごとにカスタマイズすることができます。
このイベントをTealium AudienceStreamでキャプチャするには、このイベントが発生するたびにcustomer_statusを保存する訪問属性とエンリッチメントを作成します。
最終更新日 :: 2024年March月29日