タグの基本: データマッピングの追加
データマッピングは、ベンダータグの対応する変数に対して、データレイヤーの変数からデータを送るために必要となる設定です。たとえば、ベンダーがpName
という名前の変数にページ名の情報を収集する場合に、データレイヤーではpage_name
という名前の変数にこの値が入っているとします。page_name
の値をpName
に送るために、データマッピングを使用します。データマッピングを設定すると、タグがトリガーされた場合にそのデータレイヤーの値は必ずベンダーの変数に送られます。
新しいタグを加えるための変数のマッピングを行うには、次の手順に従います。
- 先に作成したGoogle Analyticsタグをクリックし、使用可能なオプションを表示します。
- Mapped Variables で、[Edit]をクリックします。
- Variablesフィールドをクリックして
page_name
を選択するか、検索対象を絞るために変数フィールドへの入力を行います。 - + [Select Destination]をクリックします。マッピングツールボックスが表示されます。
- 対象の変数としてTitleをクリックします。これがベンダーの変数名となります。
- [Done]をクリックしてタグ設定ダイアログに戻ります。
- [Apply]をクリックします。
これで、データレイヤーのpage_name
の値がtitle
の変数に送られるようにGoogle Analyticsタグが設定されます。