イベントフィード
イベントフィードは、属性に基づく特定の条件と一致するイベントコレクションです。デフォルトのイベントフィードには「All Events」という名前が付けられ、すべての受信イベントが含まれています。属性に基づいてイベントのサブセットを特定するには、追加のフィードを作成します。
仕組み
フィードを使用すると、最も重要なイベントの種類を特定し、そのイベントをベンダーコネクタに送信することで、イベントに対してアクションを実行できます。
仕組みは次のとおりです。
フィード名 イベントフィードには、コネクタアクションを構成するときなど、UI全体でイベントフィードを特定できる名前が付いています。ユーザーおよびユーザーチームが理解できるユーザーフレンドリーな名前を付けてください。
例:
"Purchases with Order Total Over $1,000"
条件 各フィードに、
"All Events"
フィードからイベントを除外するための1つ以上の条件が必要です。イベント属性の値(データレイヤー)を使用して、所定の種類のイベントを特定する単純なルールを作成します。例:
tealium_event EQUALS "purchase" AND order_total IS GREATER THAN 1000`
Live Eventsで見る フィードを作成したら、Live Eventsを調整して、特定のフィードからのイベントのみを表示します。これは、デバッグ、新しいイベント仕様の作成、またはフィードの正常性の監視にも役に立ちます。
コネクタでの使用 イベントフィードを作成したら、コネクタで使用して、データをベンダーに送信します。これが稼働中のAPIハブです。
例
これは、"0"
件の結果がある"search"
イベントを特定するイベントフィードの例です。このフィードは、検索エンジンの正常性の監視に使用されます。また、検索機能の強化にも役立ちます。
フィードには2つの条件が含まれることに注意してください。
tealium_event EQUALS "search"
search_results EQUALS 0
イベントフィードの例: "Search with No Results"