トレース
トレースは、AudienceStreamのテストおよび検証ツールです。このトレースは、ご自身の構成が適切に動作していること、およびコネクタアクションがトリガーされていることを検証するときに使用します。
仕組み
トレースを使用すると、特定のテストケースを切り離し、AudienceStreamでどのように処理されたかを示すログを表示できます。トレースでは、テスト中に使用する_トレースID_と呼ばれる一意のIDが生成されます。トレースIDを使用してイベントをトリガーすると、その結果は、受信したイベント、エンリッチメントされた訪問者属性、影響を受けたオーディエンスアクティビティ、トリガーされたコネクタアクションなどの情報とともに、トレースツールの詳細ログに表示されます。
仕組みは次のとおりです。
- トレースの開始
新しいトレースを開始すると、一意の_トレースID_が生成されます。この値をご自身のテストアプリケーションのデータレイヤーにtealium_trace_id
属性として追加するか、AudienceStreamトレースのTealium Toolにコピーして、ブラウザーから直接テストを行います。 - ワークフローのテスト
トレースIDの準備ができたら、目的のワークフローを順番にテストしていきます。これはさまざまな画面またはページにまたがる複数ステップのフローである可能性があり、そのすべてがトレースによって取得されます。 - トレースログの確認
トレースに戻り、リアルタイムでアクティビティログが処理されていく様子を見ます。アクティブな訪問者プロファイル、エンリッチメントされた属性、およびトリガーされたコネクタアクションの結果を確認してください。